こんにちは、あきねこです。
プロフィールに書いてるんですが、実は歯科衛生士を10年以上やってます。
なのでたまにはそれらしく子どもの歯磨きについてを書かせてもらおうかなと思います。
歯ブラシは子どもの成長・発達に合わせて選ぼう
歯ブラシ自体は汚れを落とすための道具ですが、子ども用を選ぶときには汚れを落とすことよりも『歯磨きの自立』を意識してあげることが大事です。
小さいうちはお父さん、お母さんの手伝いできれいにしてあげながら成長した時に自分でしっかり磨けるように支援してあげましょう。
そのためには、成長・発達に応じた歯磨きの目標を立て、それに合わせた歯ブラシを選んであげることが大切です。
ご飯を食べる練習も、成長に応じて『手づかみ』『スプーン』『フォーク』『お箸』って少しずつ進んでいきますよね?
歯ブラシもそれと同じで、その子のお口、身体にあったものを成長に応じて選んでいくことで歯磨きの技術の習得や『自分でできる』という自信を育てていけるようにしたいですね。
0~1歳の歯磨きの目標
口の周りはとても敏感です。
なので、たいていの子どもは触られるのを嫌がります。
そこでまずこの時期は
にしましょう。
歯が出る前から少しずつ、ママやパパのお膝にゴロンの姿勢の練習とお口のまわり、中を触られる練習をしていきましょう。
特にほっぺの内側や歯肉を歯ブラシで出来るだけ触ってあげてください。
この時、ナイロン毛のブラシだと痛いのでシリコンやゴムのもので練習してくださいね。
0~1歳におすすめ歯ブラシ
歯がないうちは子ども用のシリコンのものだけで大丈夫です。
歯が生えてきたら、大人が使う仕上げ磨き用と子どもが自分で使う本人用の2種類用意するようにしましょう。
仕上げ用歯ブラシを選ぶときのポイント
- パパやママが持ちやすい柄の長さ(本人用より長めがおすすめです)
- お口の中が良く見えるようにヘッドが小さくて、ネックが細いもの
- 毛先が平坦なもの
- 毛にコシがあるもの
仕上げ磨き用ブラシのおすすめ
ドラッグストアで良く売っているものだとクリニカやサンスターのDoクリアがおすすめです。
こちらはクリニカのもの。
ヘッドの厚みも薄いのと、柄の部分が握りやすくなってるのでおすすめです。
サンスターがこちら。
しまじろう好きには嬉しいデザインですね。
歯科医院で良く置いてるのはこちら。
本人用ブラシを選ぶときのポイント
- 持ちやすいもの
- 安全ストッパーがあるかリング型など安全に配慮してあるもの
- 柄が短いもの
- シリコンやゴムのもの(歯が生える前)
ストッパーが付いてるものならおもちゃとして子どもに与えて感触に慣れるようにしてあげるのも良いと思います。
おすすめ本人用歯ブラシ
まずは歯が生える前の時期におすすめのものから。
ピジョンのもので安全プレートがついているので慣らすのにぴったりですね。
コンビのものもおすすめ。
歯が生えてきたらナイロンの毛のものを持たせてあげてください。
こんなリング型だと喉を突いたりしにくいので安心して持たせやすいですよ。
おわりに
今は歯科専売品でもネットを使えば簡単に手に入るようになったので、ネットでの購入を活用するのがおすすめです。
ネットなら色んな口コミや商品説明を見ながらゆっくり選べますしね(^^)
ただ、送料がかかっちゃうのでそこはネックですけどね。
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