こんにちは、あきねこです。
妊娠中って、つわりのせいだったり謎の食欲でだらだら食べをしちゃったりでついつい口の中が汚れがちになりますよね。
妊婦教室とか検診で妊娠中は歯が悪くなりやすいからしっかりお手入れをって言われたりしませんでしたか?
それでも、無理なものは無理って思っちゃうことありません?
きれいにしたほうが良いのはもちろんわかっているけど、どうしようもない気持ちよーくわかります。
今回は妊娠中のお口のケアのポイントと、そもそもなんで妊娠中に歯が悪くなりやすいのか、なるとどんな影響があるのかをお話したいと思います。
いろんな原因で妊娠・出産で歯を悪くする人が沢山
妊娠や出産で歯を悪くする人ってとっても多いんです。
なんと、約4割の出産経験のある方が歯が悪くなった自覚があるんです!
自覚があるだけで4割なので自覚なく症状がある方を含めると半数以上の方が歯を悪くしています。
虫歯も歯周病も自覚症状が出始めたら結構進行しているサインですからね。
なので、なんの症状もない時に検診でチェックしてもらうのが一番安心なんです。
妊娠中なら自治体の補助で無料の検診が受けられるので積極的に受診してくださいね!
妊娠や出産で歯が悪くなる原因は?
ざっくりと悪くなるって言われてもなんでなのかわからないと気をつけようがないですよね。
どんな原因なのかというと
- 女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)の分泌が増えて歯肉の炎症が起こりやすくなる
- つわりでうまく歯が磨けない
- つわりでおう吐したとき逆流した胃酸で歯が溶ける
- 妊娠の影響で口の中が酸性に傾き、菌が繁殖しやすくなる
- つわりで飲食の好みが偏り、酸性になりがち
- 異常な眠気や食欲で生活リズムが乱れてケアを怠りがちになる
- 産後、なにかあっても子どもがいると受診しづらくて足が遠のいている間に悪くなってしまう
などがあげられます。
歯周病に限らず、虫歯のリスクもとってもあがっちゃうんです。
でも、今回は妊娠中の歯周病についてをお話ししていきますね。
妊娠中の歯周病はママだけの問題じゃない!早産、低体重児のリスクがなんと7倍!
歯周病が進行するとママ自身が困るのはもちろん、お腹の赤ちゃんへの影響が大きくなります。
お酒やたばこは悪いって良く聞いて知っている方も多いと思いますが、その早産や低体重児のリスクはお酒もたばこもやめている方の3倍。
なので、歯周病での7倍のリスクって相当大きい影響なんです。
ちょっとした歯周病なら心配ありませんが進行すればするほどリスクは上がります。
一番大事なのは日々の歯磨きでしっかり汚れを落とすことなので、最低でも1日1回はしっかりと歯を磨きましょう(*^^)v
おわりに
歯磨きの時の出血や口臭はすでに症状が進み始めている証拠ですので、症状のないうちにしっかり検診を受けて良い状態で安心して子どもを生みましょう(^.^)
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